
画像は奥多摩湖のわかさぎの南蛮漬け。
「お料理のご用意は難しいです」宣言をした金曜でしたが、翌日土曜は「いいのいいの、ホームページ(Facebook)見たよ、わかってて来たの」のうれしいお言葉つきで、数組のお客さまがご来店くださいました。本当に泣けます。
日曜は日中法事のお客さまがご来館くださいました。旅館の広間のご利用です。気さくなご家族さまで、山登りのお話などお聞かせくださいました。
いつもお手伝いさせていただいて思うのは「法事っていいなぁ」ということ。もちろん大切な方を亡くされた悲しみ、それは計り知れないものとは思いますが、法事は故人さまを真ん中にたくさんのご家族ご親族を繋ぐ、大切な機会ではないかと考えます(こんなことを書かせていただきましたがわたしは葬儀屋さんではありません)。
20年以上前ではありますが、実家での葬儀の際には「じいちゃんを明るく送り出してやっぺ!」と、印象的なお別れをしました。孫はそれぞれ嫁に行き、息子の頭は禿げ、妻は半ボケとなった実家ですが、家族が集まるとじいちゃんの葬儀の話で盛り上がる。じいちゃんも天国(か地獄かわかんないけど)で喜んでると思う。
話は逸れましたが、この日も無事終了し、夜は荒澤の両親が先週結婚記念日だったので、お祝いのお食事会となりました。いい食事会でした(それはご馳走するといって連れ出したのに、ご馳走してもらったからではありません)。
板長生活は残すところあと1日。がんばろう!
荒澤屋、あかべこ